男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰式
令和7年6月27日、石破総理は、総理大臣官邸で令和7年度男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰式に出席しました。
総理は、挨拶で次のように述べました。
「内閣総理大臣でございます。『男女共同参画社会づくり功労者表彰』を受賞された皆様、誠におめでとうございます。
6月10日、政府の女性活躍・男女共同参画の重要方針であります、『女性版骨太の方針2025』を取りまとめました。『女性に選ばれ、女性が活躍できる地域づくり』を柱に掲げ、女性の起業支援、魅力的な職場・学びの場づくりや、安心・安全の確保などに取り組むことといたしております。
無痛分娩の環境整備、女性の負担にも配慮をした乳がん検診、女性用トイレの整備への対応などを検討し、女性の方々が安心できる社会への見直しを着実に進めてまいります。
『あらゆる分野の意思決定層における女性の参画拡大』を目指し、各府省における政策の立案に際して、『男女共同参画』の視点を踏まえるよう改めて徹底をいたします。政府を挙げてこれらの取組を加速させることにより、『いつでも・どこにいても、誰もが自分らしく生きがいを持って生きられる社会』の実現を目指してまいります。
男女共同参画社会の実現に向けては、こうした政府の取組のみならず、思いを同じくする関係者の皆様、お一人お一人の御活躍が何よりも重要であります。
本日、受賞された皆様方は、それぞれの地域の活動において、長年にわたり、男女共同参画の推進に多大な貢献をいただきました。
皆様がますます活躍され、後に続く世代の方々のモデルになっていただくこと、そして、続く方々とともに、これからも男女共同参画の取組をリードされることを、心から期待をいたしております。
本日の受賞を契機とされ、皆様が、それぞれの分野で更に御活躍されることを心より祈念申し上げまして、私の御挨拶といたします。
本日は誠におめでとうございました。」
出典:首相官邸ホームページ(当該ページのURL)