1. 本閣僚級会合は、キャサリン・タイ米国通商代表及びジーナ・レモンド米国商務長官の共催にて開催され、我が国の他、豪州、ブルネイ、フィジー、インド、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、韓国、シンガポール、タイ、ベトナムの代表が出席しました。
2. 同会合において、出席者は、貿易、サプライチェーン、クリーン経済、公正な経済の4分野に関して議論を行い、会合後、4つの閣僚声明が発出されました。
3. また、山田外務副大臣は、滞在中、全てのIPEFメンバーと個別に立ち話を行うとともに、豪州、ブルネイ、フィジー、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン及びタイの代表との間で二国間会談を行い、IPEFに加え、インド太平洋地域における諸課題について議論し、引き続き緊密に連携していく旨を確認しました。

［参考1］日本及び米国以外の各国からの出席者（国名アルファベット順）

• 豪州：ドン・ファレル貿易・観光大臣
• ブルネイ：アミン・リュー首相府大臣兼第二財務経済大臣
• フィジー：ファイヤズ・コヤ商業・貿易・観光・運輸大臣及び都市・国家計画大臣
• インド：ピユシュ・ゴヤル商工大臣
• インドネシア：アイルランガ・ハルタント経済担当調整大臣
  アグス・グミワン・カルタサスミタ工業大臣
• マレーシア：モハメド・アズミン・アリ上級大臣兼国際貿易・産業大臣
• ニュージーランド：ダミエン・オコナー貿易・輸出促進担当大臣
• フィリピン：カルロス・ソレータ外務省多国間問題・国際経済関係担当次官
  セフェリノ・S・ロドルフォ貿易産業次官
• 韓国：安徳根（アン・ドックン）通商交渉本部長
• シンガポール：ガン・キムヨン貿易産業大臣
• タイ：ポーンピモン・ガンチャナラック外務大臣顧問
• ベトナム：グェン・ホン・ジェン商工大臣

［参考2］

• Pillar I –Trade 柱1閣僚声明（英文）（PDF）
• Pillar II – Supply Chain 柱2閣僚声明（英文）（PDF）
• Pillar III – Clean Economy 柱3閣僚声明（英文）（PDF）
• Pillar IV – Fair Economy 柱4閣僚声明（英文）（PDF）